普通こういったDVDを製作するにあたってはかなり内容を詰めていくことが普通だと思う。
例えば収録する順番やテクニックの種類。
事前に綿密な打ち合わせがあるものです。
しかしこのAtoZにはそれがありませんでした。
ある程度は準備していったものの撮影は約2年ぶり。
こちらも正直戸惑っていた。
古谷社長と何回も話し合ったものの自分の中で消化しきれていなかった。
自由が丘から奥沢に移転してまだ時間が経っていないのもあったし普段の仕事が忙しいのもあった。
考えがまとまらないのだ。
マルチタスクが得意なはず、という自覚があったのだが今回ばかりはそうはいかず撮影直前まで苦しむことになる。
これは「あるある」だと思うのだが自分では価値を感じていなくても人は欲してたりすることがけっこうな割合であるのだ。
それでは今回はやれる準備のあるものを提示してその場で参加者に決めてもらう手法を取ろうと考えた。
そのほうがよりライブ感も出るしイヤでも伝わるであろう。
作られてしまったものほどおもしろくないものはない。
ライブが得意な先生、しゃべれない先生、カンペばっかり見ている先生などなど。
他の先生のDVDを見ているとライブ感への意識の違い、経験の違いがよく見える。
人のいないところでカメラを前にテクニックをシェアするようなDVDは自分にとってはおもしろい仕事ではないのだ。
僕はライブは得意。
アドリブもイケる、はず(笑)
この収録セミナーには毎回参加者がいるのでどうせなら積極的に巻き込んでしまおう。
参加者と一緒に作ればいいだけ。
アドリブもイケる、はず(笑)
この収録セミナーには毎回参加者がいるのでどうせなら積極的に巻き込んでしまおう。
参加者と一緒に作ればいいだけ。
そして直前まで迷ってあのような参加者がその場でオーダーするというセミナー作りをそのまま見せてしまおうと考えました。
そうやってあのテクニック編は完成した次第。
なので予想通り時間がまったく足りなくなってしまった。
テクニック編は案外時間が掛かるものなのだ。
【つづく】
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