しかしそれが決まった後はお休みの日もセミナーの準備・準備・準備。。。
セミナーが終わるまでまったくと言っていいほど休んだ気にならなかった。
いままでセミナーを開催してきた先達の先生方はこういった影の苦労をされてきたんだということがいやというほどわかった。
サロンワークである整体という仕事は毎日の予約をいつも通り終わらせていけば仕事は終わりという性質。
しかし期日や締め切りのあるシビアな仕事へのモード変換がうまくできずに家に帰ると常にイライラしていた。
そのイライラからか部屋も本が山積みになり散らかって行く。
自分の心理状況が部屋に出てきた。
混沌としている。
しかしやらねば、でもまだ2ヶ月あるし・・・という時期は毎日自分の考えが揺れた。
いわゆるセミナー構成というやつだ。
どのように伝えたらよいのか混迷を極めた時に思ったこと。
それは自分の中にある『狂気』のようなものを自分で引き出さなくては、ということ。
人と対峙し、何かを伝えるのは生易しいことではない。
それには自分が想像し得る自分を越えていかなくてはいけない。
そう思ったある日、ある人の助けを借りようと思い青山へ向った。
そこであの人は僕の中の狂気をあっさりと引き出してくれた。
その人とは・・・
この日の訪問が最高のヒントに。
結果、彼の狂気を取り込もうと考えたのは正解だった。
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